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ポケベル

「情報が交錯する瞬間」

 住宅着工数が14年ぶりの低水準(国土交通省)となり、世の中の経済活動に更なる大きな影を落とし始めようとしている。

昨年の6月、建築基準法の改正に続き、サブプライム問題を発端とした金融情勢不安は建築・不動産の分野に影響を与えた。 

今回は情報に対する感じ方・捉え方について、ある人物とおこなった対談の一部を書き残してみた。

 

■2008.4.30

■IA
■通信-過去


Photo: no image

起こるべくして起きた情報

ニュースにさらされる情報は、複数のメディアをもって、初めて見解として正しいといえる。日本の場合、メディアはプロパガンダのツールではないという前提があるし、言論の自由は認められている。

情報を享受する人々によって、物事の流行は左右されていく。一見同時多発的な流行も、足並みをそろえてアウトプットされるわけはない。、一つのメディアが取り上げ、さらに他のメディアが有益として捉えた情報でなければ同時多発はあり得ない。自作自演の流行のを除いて...。

背景には1週間や1か月の猶予をもった流行の火種があって、やがて一般化されると考えられる。

だからこそ、 「この情報は流行になっていくんだろう」 という漠然としたイメージを感じることができ、最初の一手が打てると。

 

今何が起きているか=今まで何が起きてきたか

通信技術が発達した昨今にあって、情報は誰もがある程度世の中に対して、それも際限なくリリースすることができる。

その一方で、ダウンロード至上の考え方がある。一度リリースされた情報はその後校正されるかもしれないが、すでに情報が他人によって吸収されている。校正される前の情報が本心でもあるかのように捉えられる。

最近まで個人にとってコミュニケーションツールであった通信技術は大きくその特性を変えてきた。

ポケベルはバブル期終焉の象徴だったかもしれないと最近よく考える。人を時間の限り社会という場所にとどめさせたツールは、あまり良いイメージは無かった。コミュニケーションは一方通行に繰り返され、仕事と恋愛に振り回されるようになった。

今となっては納得がいく。